手首血圧計は、正しく使用され、適切に校正されていれば正確になります。
腕が非常に大きい人の中には、自宅でぴったりとフィットする腕帯を使用できない人もいます。その場合は、手首で血圧を測定する方が良いかもしれません。脇の下のリンパ節を切除(腋窩リンパ節切除)した人には、手首式血圧計も選択肢となる場合があります。
ただし、腕と手首の位置、カフのサイズ、使用するデバイスの種類など、測定値の精度に影響を与える可能性のある要因がいくつかあります。
自宅で手首式血圧計を使用すると、位置が悪いために測定値が誤って高くなってしまうことがよくあります。使用する場合は、脈拍を感じることができる手首 (橈骨) 動脈の真上に置きます。衣服の上には置かないでください。手首を心臓の高さに保ちます。テスト中はじっとしていて、手首を曲げないでください。手首を曲げると、不正確な測定値が発生する可能性があります。カフが緩すぎたり、きつすぎたりすると読み取りの精度に影響を与える可能性があるため、カフが適切に装着されていることを確認することも重要です。
次の操作説明図は、使用方法をより良く理解するのに役立ちます。 手首血圧計を 正しく測定するには: